コサメガが良いと思った曲(2024年1月)

コサメガです。今年は月1で聴いた曲の記事書こうと思っておりまして、1月分を書きます。

「あれ聴いてから書いた方がいいよな~」など思い続けてだらだらと長引かせ、こんな時期になってしまいました。2月分はもうちょいパッと書きたいところです。

2024年1月リリースを5つ、2024年1月より前リリースを5つ選びました。曲だったりアルバムだったりします。例のごとく関連曲と称して別の曲も紹介してます。

ジャンルに言及したり音楽的な特徴に言及したりする部分があるのですが、めちゃくちゃに間違えている可能性が大いにあり、その際は教えていただけるととても助かります。

最後に曲数縛りなしのプレイリスト貼っておきます。

2024年1月リリース

dj galen, galentipton - branin juice

open.spotify.com

galen tiptonの新譜。最近のリリース、音のキモかっこよさにどんどん磨きがかかっていく一方で、ダンスミュージックからは遠ざかってるのかな……と思いながら聴いていたのですが、今回はバチバチにクラブミュージック。どうぞ踊ってくださいと言わんばかりのビルドドロップ展開でめちゃくちゃテンション上がりました。

ついでに2020年のこのアルバムもおすすめです。キモめで踊れて最高。

open.spotify.com

ついでに、かなりビートが立っていて聴きやすく、好きなgalen tiptonを発表……

open.spotify.com

ついでにGiant Claw、diana starshineとの曲もやばかったです。こちらはボーカルも入ってよりポップ?

open.spotify.com

Four Tet - Loved

open.spotify.com

ループ感の強いゆったりとしたビートに柔らかいシンセがまとわりつく感じがたまりません。

自分語りをすると、2021年辺りにエレクトロニカ、フォークトロニカにハマりまして、Four Tetは2001年の『Pause』と2003年の『Rounds』を聴いてめちゃくちゃ好きになったのですが、当時の最新のリリースを聴いたらもうフォークトロニカやってないっぽくて悲しくなってました。

open.spotify.com

open.spotify.com

今回のリリースはこの時代のノリを感じてめっちゃ嬉しいです。アルバムの一曲目になるらしく、アルバムめっちゃ楽しみです。

Four Tet on Instagram: "Loved is out now. It’s the opening track from the new album which is coming soon. Artwork by Jason Evans @jasonevansfoto"

gyrofield - A Faint Glow of Bravery

open.spotify.com

gyrofield大好き。変なドラムンベース(?)を基本に、ちょい遅めの曲もあり。どれもめっちゃかっこいい。個人的には『Gossamer』の歪みの感じがめっちゃツボで大好きです。

DJ Setも観て、めっちゃかっこいい~~~となりました。良い曲も知れました。

youtu.be

今回の新譜以外で一番好きなgyrofieldの曲を発表……………

open.spotify.com

Hiatus Kaiyote - Everything's Beautiful

open.spotify.com

ハイエイタス・カイヨーテの二年ぶりの新曲!最高のドラムと最高のベース!neo soul的な(?)浮遊感のあるコードワーク!グルーヴ!歌うますぎ!!!!!!すべてがやばい!!!!!最高過ぎ!!!!!!!!!!!!

NMIXX - DASH

open.spotify.com

「グルービーなベースラインが特徴であるオールドスクールヒップホップと、強烈なサウンドのポップパンクを行き来し、飽きの来ない曲の展開を誇る(https://news.yahoo.co.jp/articles/8a363e1765f35ead447fc09c13bc346054d5c3b0)」ということらしい。めっちゃかっこいい。

2024年1月より前リリース

Komposite - Substrat

open.spotify.com

めっちゃキモくてめっちゃ綺麗でめっちゃかっこいい。めちゃくちゃ踊れる曲からノンビートの曲まで。15分の短いEPですがマジで凄すぎて圧倒されます。

全部凄いのであれですが、強いて一曲上げるなら4曲目の『Débris』がマジで好きです。キモイ音でぶん殴れる上にこういう繊細な曲も作れるのかっこよすぎる。

ゆこぴ - 強風オールバック feat.歌愛ユキ

www.nicovideo.jp

去年バズった合成音声音楽。名前は知ってて聴いてなかったのですがふと聴いたらめっちゃ良かったです。

テーマのチョイスも最高ですし、ある意味チープとも言えそうな音、リコーダーやカスタネット、トライアングルといった楽器のチョイス、スペース多めの作編曲、歌愛ユキの歌声、歌詞、MV、全部がかみあってるように感じました。

目赤くなる - 違います

nicovideo.jp

「ボカイノセンス」というタグが自分の曲に付き、何だろうと興味を持ち、調べたところこの記事で遭遇した曲。

note.com

ボカイノセンスは2月もちょっと掘っていてかなりおもしろいな~と思っているので別で記事書きたいと思ってます。

それはさておき、この曲はfoleyを含むビート、ピアノ、アコギの上でSiriと初音ミクが話したり歌ったりします。最初はかみ合ってる会話がだんだんかみ合わなくなっていって、最後は「きれいに壊れてる」で終わり。ところどころハーモニーがかなり壊れるのも展開としてかっこいいです。何とも言えないもの悲しさ。

離木かな - am

www.nicovideo.jp

こちらも上のボカイノセンス記事で知った曲。

エレクトロニカ的な優しいシンセの上さとうささらさんの朗読が乗ったポエトリーリーディング。ボーカルにかけるエフェクトで展開作るがめっちゃ巧みだと思いました。ビート入ってくる展開気持ち良すぎる。拍子変わるのも心地いい。

Zildjian LIVE! - JD Beck (Featuring DOMi)

youtu.be

「かっこいいビートを聴きたいと思ってクラブミュージックとか掘ってみたりしてるけど、そういやジャズドラムとかって全然通ってないな~」と言ってたら友達が教えてくれました。これがどういう企画なのかちゃんと理解してないのですが、とにかくJD Beckのドラムがめっちゃかっこいい(もちろん他の人も全員かっこいい)。ここら辺の音楽もっと理解していきたい。何かもっと人間がドラム叩いてるイメージもってビート組んだりした方がいいのかもな~とも思いました。

おわり

以上です。1月は前半ほとんど2023年良かった曲を思い出しててあんまり掘れてなく、今月はもっと掘っていきたいところです。

open.spotify.com

kiite.jp

コサメガ的2023年best10+10+10

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

2024年がもう二週間経過しようとしていてヤバすぎますが、遅ればせながら2023年良かった曲振り返りをやろうと思います。

本当は2023年リリースの10曲、2023年より前リリースの10曲、計20曲にしようと思っていたのですが、去年かなり合成音声関連のいろいろがあったので(あと20曲はマジできつすぎたので)2023年リリースに関しては非合成音声系と合成音声系をそれぞれ10曲ずつ紹介します。合計30曲です(嘘で、関連曲とかこつけて全然30曲より多く紹介しちゃってます)。

良い曲の基準ってめちゃくちゃあると思うのですが、今回(も)マジで選ぶの難しすぎて、最後は自分の曲作りで影響を受けた度合いを結構重視しました。あと関連曲として紹介できるから外すか……みたいなのもあります。誰にも頼まれていないのに勝手に曲数制限をかけ、勝手に苦しんでる(しかしこの苦しみが己を成長させると思うので、積極的に苦しんでいきます)。

最後にプレイリストなど貼っておくのでそちらもご活用ください。曲数制限なしのやつも貼っておきます(ところでマジでぐわ~~~っと思い出した範囲なのでマジで漏れだらけな気がする(単に聴こうと思って聴けてないやつも多分いっぱいある)(あと人から教えてもらってその場でいいな~と思ったやつを忘れてるパターンも結構ある気がする))。

2022年版もあるのでこちらも是非。2022年良かった曲まとめ - コサメガのブログ

2023年リリース(非合成音声)

OMG - NewJeans

open.spotify.com

1月リリース。K-POPって、いかつかったり重ためだったりするダンスミュージックのイメージだったんですが、こちらはシンプルな構成でスタイリッシュ。furebass?chill trap?トラック自体はひと昔前の質感な気はするんですが(嘘かも)K-POP文脈に落とし込まれて完全に新しいものになってて凄い。

Xかyoutubeのおすすめかでこの動画を知り、ドはまりしました。学生が休み時間にたわむれに撮った動画のつなぎ合わせ的なバイブスと、K-POP的な(?)キレのあるフォーメーションダンスがちょうどいい塩梅でマジですごい。ビジュアル的にも強さ・豪華さを押し出すというよりはガーリーな(?)感じで、これも新鮮な気がする(ここら辺に関してはマジで何も分からないのであれ)

www.youtube.com

7月に出たEPも完成度高すぎて脱帽。めっちゃソリッド。

open.spotify.com

君島大空 - ぬい

open.spotify.com

1月リリースのアルバム『映帶する煙』から。マジでアルバム全曲良いので明日書いたら別の曲を選ぶ気もしますが今の気分はこれ。質感としてはドライめで楽器構成も比較的シンプル。その分メロ、コード、歌詞、歌の良さが際立ってる気がします。後半にいくにつれてオケが豪華になっていく展開も染みますね。個人的な話ですが、この曲でペシッって感じのスネアが好きになって自分の曲で使うようになりました。

君島大空さん9月にもアルバムを出しており、凄すぎる。その中だとこの曲が一番くらいました。

open.spotify.com

Underbelly - Shot Up Overnight

open.spotify.com

1月bitbirdからリリース。エレキギターの刻みからdnb的なビートに。ドロップで音数減るの気持ち良すぎますね。1:51辺りからノイズ的な音が入ってくる展開がめちゃくちゃ好き。それだけでも最高なのに2:17からでっかくなってもくれる。最高過ぎ。こういう歪ませ方あこがれちゃう。

Skrillex, Missy Elliott, & Mr. Oizo - RATATA

open.spotify.com

2月リリース『Quest For Fire』から。こちらもマジでアルバム全曲良いので明日書いたら別の曲を選ぶ気がしますが今の気分はこれ。Skrillex、マジで『Bangrang』とか『First Of The Year』とかのMVを遥か昔にyoutubeで見てたのと2021年の『Supersonic』を聴いてたくらいだったので、1月に『Rumble』聴いてぶったまげました。必要最低限というか、とにかくソリッドな(?)ダンスミュージックという感じ。あとは『XENA』も大好き。この路線でアルバム出るっぽいとなって、めちゃくちゃワクワクしてたのを覚えています。『RATATA』も必要最低限でソリッド。なんでこんなにかっこいいんだ……。

S.Murk - High On Life (And Drugs)

open.spotify.com

3月リリースの『SSBB005』から。こちらもマジでアルバム全曲良いですが、今回に関してはこれが一番好き。執拗に繰り返される声ネタ。軽快なビート。ビートのパターンでたくさん展開作ってくれるのが嬉しい。あと音がかっこいい。カリカリしたドラム、憧れちゃう。

もともと2022年末くらいから複雑なdnb(?)が好きということを周りに言っていて、教えてもらいました。複雑というのはキックとかスネアとが多かったり表裏がやたら入れ替わったりするやつです。こういう曲あったら無限に教えて欲しいです。

open.spotify.com

PAS TASTA - river relief ft. 崎山蒼志

open.spotify.com

3月リリースの『GOOD POP』から。サウンドギーク6人によるJ-POPプロジェクトはもはや説明不要かも。こちらもマジでアルバム全曲良いので(マジで!)明日書いたら別の曲を選ぶ気がしますが今の気分はこれ。namahogeさんによる「せせらぐドラムンベースと滝壺のような808が交錯する大河的ポップチューン」というのが本当に言い得て妙。きれいなピアノ、軽快なビート、特大808が合わさるの凄すぎる。後半のエレキギター地帯も最高過ぎ。

2023年は本当にPAS TASTAでした。5月のリリパに行ったのですが、マジで今までの人生で楽しかった瞬間暫定一位といっても過言じゃないです。10月に出たリミックスアルバムも最高でした。毎回言ってますが、PAS TASTAが次も何か凄いことしてくれそうというのが明確にデカイ生きるモチベとなってます。マジで要チェック。

Tomggg & ena mori / いちごミルク

open.spotify.com

4月リリース。全体的にハッピーで楽しい雰囲気だけど、ベースもビートもガチ。マジでかっこいい。めちゃくちゃ楽しいかつめちゃくちゃかっこいいというのはかなり難しい気がしてマジですごい。「それやばくね?」「みんなで、相談しよう、そうしよう!」などのフレーズが頭に残ります。1:40あたりからの歪んだ笛?めちゃくちゃかっこいい。

12月リリースのDaokoさんとの曲も最高でしたね………。

open.spotify.com

Tomgggさん曲って明らかにTomgggさんの曲なのに、毎回新しいアプローチを見せてくれる感じがあって本当に毎回わくわくします。

Mr. Bill - Not Behd (Culprate Remix)

open.spotify.com

4月リリース、Mr. Billのリミックスアルバム『Phantasmagorical』から。これも全曲ヤバいですが、これが一番好き。BPM80台のノリからどんどんビートがガチャガチャしだして倍になる展開が最高。ビートで魅せる展開がかっこいい。ベースもかっこいい。全部かっこいい。どうやったらこれになれますか?

全部ヤバいですが、もう一曲上げるならvoljumのRemixがヤバすぎる。

open.spotify.com

諭吉佳作/men - Youth

open.spotify.com

7月リリースの『・archive:EIEN19』から。こちらも名盤。ところでこの曲が好き過ぎる。10代最後のリリースという文脈や、アルバム名から10代がテーマだと思うんですが、この曲は直球で若さについて。

レーニングなんだと思ってた
本番が何かはわからなかった

歌い出しからもう苦しいですね(良すぎ)。マジで全歌詞引用したいくらい好きなのでとりあえず聴いて欲しい。

この気持ちは本物だと思っていい?
これも誰かが決めたことなのかな

だって。どうする?

諭吉佳作/menさん特有のメロ回し?がある気がして、リズム的にも三連符、語りとラップの間など、マジで変幻自在のボーカルで凄すぎる。

MVが二種類ありどっちも超良いのですが、個人的にはこっちの本人が作ったバージョンが好きです。

youtu.be

感情の動かされ度合いで言うと2023年で一番の曲かもしれません。

Midnight Grand Orchestra - Blackhole Dancehall

open.spotify.com

12月リリースの『Starpeggio』から。去年『Overture』とかいう大名盤を出し、この後どうするの?と思ってたのですが、まさかの2023年にアルバム出ておったまげました。こちらも全曲ヤバいですが、個人的にはこの曲がぶっちぎりで好きです。

イノタクさんの曲のサウンド面の好きな部分として、アコースティックなドラム、エレキギターエレキベースとクラブミュージック文脈のシンセやドラムの塩梅があるんですが、この曲はかなりはっきりとその対比を聴かせてくる曲だなと思いました。0:55あたりまではアコースティックなドラム、ギターのカッティング、ベースのスラップなどで魅せてくる展開にきこえて、音像としてもルーム感?がある気がします。ジャズのドラムソロを聴いてるときのじわじわ盛り上がっていくやつ?も感じます。音の幅狭めてほぼモノラルにしてから0:55~のドロップで一転電子音全開で広がったベース聴かせる展開、気持ち良すぎる。ドラムがセンターでかなりはっきりした音像になるのもかっこいい。こういうグルーヴの曲ってどういうジャンルなんだ(あんまり聴いたことない感じでめちゃく好き)。ピアノとギターのソロ回し?もかっこいい。あともう当たり前すぎて忘れがちなんですが星街すいせいさん歌うますぎる。かっこいい。

マジで凄すぎて今度こそどうするの?って感じですが、きっとまたヤバい曲を出してくれるんでしょう(楽しみ過ぎ)。

2023年リリース(合成音声)

お柴鉱脈 - ポスト feat.裏命

www.nicovideo.jp

1月リリース。アコギやピアノなどのアコースティックな音と、電子音のバランスが最高です。ビットクラッシュ(?)された音像もめっちゃ好きです。メロもめちゃくちゃ好きで、最後のサビのメロ回し、跳躍気持ち良すぎる。

街とか生活とかを連想する歌詞だと思うんですが、単にそれにとどまらないユーモラスなフレーズやかっこいいフレーズがちりばめられていてめちゃくちゃ好きです。

向こうの川辺でブチギレる犬
桜の落ち葉を鳴らして歩く
生まれ変わる交差点に花を置く
地面だけ見ててもおもしろい

「話をしようよ」とプリミティブな願望(?)が繰り返される歌詞が印象的ですが、それ以外の部分の情景描写などがあってのものなので、深みというかグッとくるものがある気がします。

いよわ - 一千光年

www.nicovideo.jp

3月リリース。ボカコレ2023春曲。マジでくらいました。いよわさんみとして、破壊的なハーモニーやノイジーな音を挿し込みながらメロはまっすぐというのがあると思っているのですが、この曲もまさにそう。

poter robinsonが日本の音楽の好きな点をしゃべっているインタビューがすごく好きでずっと念頭においてるんですが、まさにこれと同じようなフィーリングを感じました。

ポーター:何かを切望する気持ちや、希望、憂い、喜び、悲しみ、生、死がすべてひとつにまとまっているようなフィーリング——高木正勝さんの音楽と日本のエレクトロニックミュージック、ボーカロイド音楽、アニメソングのあいだに表現されているような感情を言い表すならこういうことかなと思います。

僕はこの感覚について、とくに自分の音楽について語るとき、「希望に満ちた / 希望的」と表現するときがあります。なぜなら「希望」という言葉には、人生の憂いや悲しみへの理解があると同時に、「きっとすべてがうまくいく」という願いや信念が含まれていると思うんです。思わず涙が出そうになるようなフィーリングです。それは生きていくうえでのすべての感情をひとつにしたもののように思います。
アニメに電子音楽 日本のカルチャーとポーター・ロビンソンの蜜月 | CINRA

Happy -Sadってやつかも。

youtu.be

昨日新しくした靴も
すぐに ほつれちゃうから 愛しいんだ
生きていても
死んでいても
どっちでもいいんだよ
愛があるだけ
恋焦がれても 触れられるのは
夢の中だけ
だから

新しいことを言って
それアリって思えるような
未来を
君は

ロングトーン初音ミクが一筆書きしながら画面右へ走っていくMV、右から左へ流れていくコメント、全てがかみ合ってて凄すぎる。愛があるだけ。

個人的な話ですがこの曲を聴いて勇気をもらい、ボカコレ夏頑張れたという話があります。

濁茶 - 網膜は銀幕 人はみなシネマ

www.nicovideo.jp

3月リリース。ボカコレ2023春曲。アップテンポなビートにカラフルなコード進行に親しみやすいメロ。技巧的なコード進行や展開がありつつ、こんなにも親しみやすさを感じられるの凄すぎる。差し込まれるFXや掛け合い的なフレーズもめちゃくちゃ楽しい。

そんなポップで親しみやすい曲でありつつも、明確に人生とか幸せとか、社会とか大人とか、かなりシリアスで根本的な問題を歌っているようにも聴こえそのバランスがめちゃくちゃツボです。

個人的に「吹き替えられぬ記憶」っていうフレーズがめちゃくちゃ刺さりました。

映像何も分からな過ぎてあれなのですが、MV凄すぎる。2Dのイラストと3DのCGと実写の融合はそれ自体としてめちゃくちゃクオリティ高くておもしろいと思うのですが、「網膜は銀幕 人はみなシネマ」という曲名・コンセプトや、ボーカルが合成音声であることなどともマッチしている気がして、その点も凄いと思いました。

ごはんと初音ミク - ソング02

www.nicovideo.jp

3月リリース。ボカコレ2023春曲。ポストミック?鳴ってる音全部良くてすごい。マジでこれになりたい(どうすればいい?)。ポストロック的なサウンド初音ミクの声、街(?)を映したMV。目の前にあるものから幸せに至る。あるいは目の前にあるものそれ自体が幸せ?聴いてくれって感じですが、展開も凄すぎる。

米粒ほどの幸せじゃさ、
わからないこと、
あまりに多くて。
山盛りの夢、
唇に触れたら!

思い出すのさ・・・
ペコペコなことを!

ぐう

ぐう。

アリムラさんのこのツイートを思い出し(というか常にこれを念頭に置いてあらゆる曲を聴いていると言った方がいいかもしれない)まさに「身近なものに目を向けて、気持ちは遠くに飛ばす」だな~と思いました。

さめこうもり - ストリーミング・ドリーミング

open.spotify.com

4月リリースの『cakes』から。マジで全曲良いですが今の気分はこれ。swingしてるアップテンポな曲。キャッチーなボーカルメロに、絡みつくようなブラスとストリングスの掛け合いが最高。

本当に歌詞が好き過ぎる。ストリーミングサービスなど、ネット上に音楽が無数にあり、アルゴリズムによって最適化されている現代における音楽消費・制作について言ってる歌詞だと思うんですが、それを航海になぞらえながら肯定的に書いてるの本当にうますぎると思います。

荒れ狂う波に
乗り掛かった船の運命に
その身を任せて

何気ない暮らしも
気になるお菓子も
コンテナに詰め込んで

震える手を落ち着かせたら
いざ 左クリックで始まるVoyage
Take off!

アルゴリズムの波に乗っかって
君のもとまで会いに行くよ
突拍子もないこと 思いついたら
さあ カメラに向かって
ほら 123
ストリーミング・ドリーミング

無駄でカオスが大好きだった
昔の僕に会いに行くよ
簡単なことじゃない
あの日受け取ったキャンドルの火が
消えないようにもうちょっと

「簡単なことじゃない」という一行に作り手の誠実さを感じました。

ueil feat. 夢ノ結唱 POPY - LC 

www.nicovideo.jp

6月リリース。ueilさんのノイジーな(?)音像、チリチリっていうグリッチ?めちゃくちゃかっこいい。大盛り上がりする感じじゃない抑え目なサビがめちゃくちゃクール。かっこよすぎ。

∄∄∄∄∄ - ∄ Nascence ∄

www.nicovideo.jp

8月リリース。Xでも同じこと言いましたが、サウンドデザインとか展開とか映像とかが過激で(?)すごいから、いい意味でそのまま気持ち良く聴き流せる曲だと感じる一方で、歌詞からは生身の作り手の熱みたいなものをかなり感じてそれがめちゃくちゃ刺さりました。それでいてメロとかはかなりボカロ文脈(って何?)にきこえて、最後の転調もまさにボカロ文脈(って何????)にきこえて親しみやすさも感じます。歌詞もボカロ文化全体のことを言ってるようにも読めて好きです(「僕らの」と言ってくれていて、俺も……!という気持ちになる)。

いよわ - 一千光年 (Kabanagu Remix)

www.nicovideo.jp

凄すぎ。大胆な展開・アレンジと繊細な展開・アレンジの対比がとても強烈で好きです。全部凄いのですがあえて言及するなら1サビの低音の部分があんまり聴いたことないアレンジで「そうなるの!?」と思いました(かっこいい)。こういう大胆なことって原曲っていう強烈なフリがあるからこそできるものな気がして、それを生かし切った大名曲だと思います。MVも凄すぎる。人生で観てきた映像の中で一番脳汁出たかもしれない。

原口沙輔 - 人マニア

www.nicovideo.jp

8月リリース。ヤバいサウンドデザインにキャッチーながらも気持ちよく外してくれるメロ、印象的な声ネタ、頭に残る歌詞、それらが全部かみ合って相乗効果もうまれててるようにきこえます。MVもおもしろい。流石に凄すぎる。

Saku, タチマナユ & すずめのめ – ​reconnect

open.spotify.com

オンラインコミュニティFORM主催の24時間で曲を作る企画「All Nighter Vol. 8」から。2023年、合成音声曲を例年比多く聴くようになって、Saku、タチマナユ、すずめのめ、それぞれを個別で知ってすげ~~~~と思っていたところ、この三人のコラボ曲が投下されてたまげました。エレキギターと電子音の塩梅が最高。ドロップのグルーヴ気持ち良すぎる。

それぞれのソロもヤバいのでマジで要チェックです。

open.spotify.com

youtu.be

www.nicovideo.jp

2023年より前リリース

放課後ティータイム - GO! GO! MANIAC

open.spotify.com

アニソン・キャラソン特有のヤバいエネルギーってある気がして、一番ヤバい曲何だろうなと思っていろいろ思いだしてた時期があったのですが、一番ヤバいのこれでした。

Xでも言ったのですが全体的に譜割がヤバい。

全然ちゃんと育ててないですがヤバいアニソンはここら辺です(今見ると、2017年あたりが一番アニソン聴いてたからか、そこら辺で流行ってたり名曲扱いされてたりする曲が多い)

open.spotify.com

羊文学, 蓮沼執太フィル, 蓮沼執太 - マヨイガ

open.spotify.com

2021年にも2022年にも聴いてたっぽいのですが、2023年に改めてヤバいなとなったので。原曲も当然最高なのですが、個人的に蓮沼執太さんアレンジのこのバージョンがめちゃくちゃ染みます。羊文学の優しくも強い曲(?)に蓮沼執太さんの管楽器や弦楽器などの編曲が合わさって最強になってる。「蓮沼執太がコンダクトする、総勢16名が奏でる現代版フィルハーモニック・ポップ・オーケストラ」ということで、オーケストラというとめちゃくちゃ壮大なイメージがあって、ある種の取っつきにくさを感じてしまうのですが、蓮沼執太フィルはいい意味でこじんまりとした印象というか親しみやすさがあってめちゃくちゃ好きです。

命よどうか 輝きをやめず
これからの奇跡を全部、
ぼくらに照らしてください

です。

蓮沼執太フィルに塩塚モエカさんが参加しているこの曲も最高で、一番いい曲の一つだと思っています。

open.spotify.com

overused - poolsiders!!!

open.spotify.com

ロックのサブジャンルマジで良く分かってないのであれなのですが、轟音ギターにドラムがかっこよく歪んでる曲。ベースもいかつい。特にハイハットが殺人的ですが、こんぐらいやってる方がかっこいいし、曲全体のコンセプトにもマッチしてると思います。

歌詞について何か言おうかと思ったのですが、もう聴いてくれという感じなので一番の歌詞全部引用しておきます。ぼくらには……

何が残った? 胸にも仕舞わないで
10月のプールみたいに濁った記憶に
気づかないふりをして取り繕って
瞬きの間に忘れる術を
覚えてしまった
一瞬を切り取る水面はもう写らない
嘲笑うようにシャッターは
指をかけてもいないのに落ちるんだ
ぼくらには飛び
込めない魔法がかかっているんだ
プールサイダーズ!
どこまで逃げれば(あるいは?)
後悔が濡らす夏を抜けるのか?
怖くてもいい
そんなのはわかっているって耳を
塞いだ
体温はやがて(溶けて)
暑さに見失ってしまうから
身体は冷たい水の中の夢を見ている

完全に言いたいだけなんですが、Parannoulの『To See the Next Part of the Dream』を連想しました。ついでに一番好きな曲貼っておきます。

open.spotify.com

ASIAN KUNG-FU GENERATION - 新世紀のラブソング

open.spotify.com

アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』を観てまんまとハマったというのと、友人がカバーやってたのとでアジカンをちょっと聴いてたのですが、これが好き過ぎてこればっかり聴いてました。とにかくドラムがかっこいいなというのが第一印象です。かなりループ感が強くて、じわじわ盛り上がっていく展開がイケてます。「生活は続く 生活は続く」「世界は続く 何もなかったように」と、僕(ら)と世界が無関係に続いていくという歌詞にもマッチしてると思います。

2:30くらい一つのループでやり切った後に来る展開が最高です。

覚めない夢とガラクタ商品
背負い込む僕らのアイデア
冴えない詩の如何様ストーリー
それを鳴らす それを鳴らす
変わりない日々をひたすら消費
縫い繋ぐ僕らのアイデア
冴えない詩の如何様ストーリー
それを鳴らす それを鳴らす

何もなかったように生活や世界が続く中で音楽をやるとはどういうことかの宣言だと思って聴いていて、マジで好き過ぎる。

更にもう一展開あるのも嬉しすぎる。

息を吸って 生命を食べて
排泄するだけの
猿じゃないと言えるかい?

です。

アルバム一曲目がこれというのもマジでかっこいいですね。

toulavi - 避雷針

open.spotify.com

EP『神殿』から。全曲マジやばいのであれですが、個人的にはこれが一番好きです。神聖さ(?)を感じるオルガン(?)のリフからノイズになってキックが入ってくる展開マジでかっこいい。全体的にミチミチした(?)音像がめちゃくちゃかっこいい。あとジャケットがマジでかっこいい。

2023に出たアルバムも最高でした。

open.spotify.com

gyrofield, latesleeper - Wake Up Slap

open.spotify.com

footworkにハマってるときにめちゃくちゃ聴きました。あんまり言いたいことがなく、とにかくかっこいい。

A面(?)のこっちもマジかっこいい。

open.spotify.com

広瀬香美 - Groovy!

open.spotify.com

名曲すぎワロタ。定期的にJersy Clubを聴きたくなる時期があり、これを良く聴いていて、そういや原曲あんま聴いたことないなとなって聴いてみたらハマった感じです。

soundcloud.com

サビメロ、移動ドで言う「ラシド」でほぼ押し通していて凄い。このくらい繰り返しゴリ押す曲作ってみたいです。

「単調な日常 通常な感情 守らなくちゃダメなこと いつもある」👈

「同情な現状 頑丈な友情 動かなくちゃダメな時 いつもある」👈

宝鐘マリン,Yunomi - Unison

open.spotify.com

2021年リリース当時に聴いた時は「何か足りなくね(笑)」みたいなことを思いスルーしたんですが、今年聴き直したらめちゃくちゃかっこよく聴こえてたまげました。とにかくドライでコード成分が少ないこの感じ、なんでかっこいいのかと言われればよくわからないけどとにかくかっこいい。

MOROHA - 革命

open.spotify.com

名前は知ってたけど聴いてなかった曲。

ランジャタイのこれが流れてきておもしろかったので元ネタ(?)も聴くか~と聴いたところ普通にくらっちゃった。

youtu.be

Inu_wanwanwan - ナチュラルに恋して(限界)

soundcloud.com

Perfume - ナチュラルに恋して』のパ音柴田さんによるカバー。軽快なギターポップ(?)。柴田さんの声普通に良すぎるのでもっと歌って欲しいかも。

おわり

終わりです。例年通り最後に向かうにつれて疲れて雑になってしまった感がありますが、世に公開する方が重要ということで。

一年全部振り返るの大変なので、今年は月一で振り返り記事書きたいと思っています(できるかな?)。書いてなかったら書けよと脅していただけると助かります。

これでやっと2024年を始められる、かと思いきや皆さんの2023年おすすめ曲を巡回する必要があり、早く2024年を始めたいし、一生2023年に居続けたい。

プレイリストなど

best10+10+10

2023best10(2023リリース) - playlist by kosamega | Spotify

2023best10(2023より前リリース) - playlist by kosamega | Spotify

2023best10(2023リリース合成音声) - playlist by kosamega | Spotify

2023コサメガ的best10 - ニコニコ

制限なし

2023best(2023年リリース) - playlist by kosamega | Spotify

2023best(2023より前リリース) - playlist by kosamega | Spotify

Stream kosamega | Listen to 2023(2023より前リリース) playlist online for free on SoundCloud

Stream kosamega | Listen to 2023(2023リリース) playlist online for free on SoundCloud

『薄くて軽い feat. 初音ミク』について

『薄くて軽い feat. 初音ミク』という曲を作りました。

Short MVの文字入れとタイトルロゴをタチマナユ(https://twitter.com/tachimanay53740)

がやってくれ、マジで最高で最高です(最高~~~~)。

-ここからテンプレ-

影響を受けたであろう曲をあげながら、作ってるときに考えていたことや、今思うことを書きます。

作ってるときはかなり無心の時間が長いので、ほとんど全部後付けです。作ってから時間も結構経っているので、他人の曲に「影響元これでは?」と言ってるのとほとんど同じ感覚でやってます。

基本的にSoundQuestを数年前に読んだときに得た知識をもとにやっていて、ある程度そこらへんの作法に慣れてないとかなり読みにくいかもしれません。意味不明な個所は適当に読み飛ばしてもらって、貼ってある曲の該当箇所を聴いてもらうだけでも面白いかと思います(僕が好きな曲を知ってもらえるだけもかなり満足)。

コードはいわゆるディグリーネームで書いています(ディグリーネーム - SoundQuest)。「ドレミファソラシド」とかは階名(いわゆる移動ド)です。

理論的に間違ったことを言ってる可能性が大いにあり、めちゃくちゃなことを言ってたらすみません……。ご指摘いただけると幸いです。

-ここまでテンプレ-

曲リスト

とりあえず記事内で触れた曲のリストを置いておきます。

open.spotify.com

構想

今回はかなり明確にとっかかりがあり、かなりこれです。

open.spotify.com

ALL Nighter vol.8でGlacier - Someday を聴いてめっちゃ良いな~となり、過去曲聴いて知った感じです。

『views: sand glider』でめちゃくちゃ感動し、練習で真似しようとビートのループを作り、ポロポロとピアノのリフ弾いて大体イントロの原型ができ、そのまま曲にした感じです。正直これが凄いということで話の半分以上は終わりだと思います。一応パクリのレベルまでは行ってないつもりですが、かなりこれです。

あとは作り始めた時期にTennysonの配信のアーカイブを見て、カチャカチャしたループを刻んでるのを真似しようとしました。

youtu.be

イントロ

上述の通り原型ができた後、音足したいな~となり、流石に?と思いながらさよならアンドロメダ過ぎるsin波を入れた結果かなり良く聴こえてしまい、そのまま採用しました。流石にさよならアンドロメダ過ぎる気がするけどもうこれが頭から離れなくて……。

youtu.be

1A

『Glacier - views: sand glider』的なビートで手癖的なコードとメロをのせたという感じ。リズムがややこしめな分メロとコードは素直にというイメージ。

キックとかスネアが食ってたり遅れてたりする歌ものはここら辺?(ただメロは結構素直に置いてあるという点で違うかもしれない)。

Tomggg, kiki vivi lily - License of Love

Tomggg, Vira Talisa  - Turn The Lights On

相変わらずデフォで掛け合い的なことはやりたく、ここら辺です(ちゃんとプレイリスト作りこんでないので思い出し次第追加していきます)

open.spotify.com

1B

コード的な面白味を出したいな~となり、こねた結果

IVM9 | IVM9(#11) | IIIM9 | bIII6

IIm7 Iadd9/III | IVM7 II7/#IV | VM9 | IIm7/V

となりました。理屈は良く分かってないですが、平行移動は基本許容できるということにしてIVM9(#11)→IIIM9→bIII6と、半音で下降してます(今思ったこととして、こういう平行移動ってピアノだと黒鍵と白鍵があって運指が難しく、他方でギターとかピアノロール上とかだと簡単にできるから、その意味でギターとかピアノロール的な発想かもしれない(どっかで誰かが言ってたやつの受け売りかも))。サビ前IImから上がっていくのは様式美として、Vのところを工夫しました。こちらも理屈は良く分かってないですが、II7/#IVで転調してるとしてVM9に行っても良いみたいな気持ちです。

メロについて、コードが少しややこしめな分、それを聴かせるためにロングトーンかつ反復になるようにしました。「(季節)の継ぎ(目を)」と「(ま)たいだ(ところを」が粗く見れば同じ動きをしてます(コード聴かせた過ぎで露骨だろというツッコミがあるかもしれない(でも気持ちいいしな~))。

シ→ソのメロの動きが好きするのでここでも露骨に。「(季節の継ぎ)目を」のところと、フルートの掛け合いのところ。今気づいたんですが「(気がし)て」のところのコーラスも転調先のシ→ソになってますね。好きなフレーズ使いまくりたいけどやり過ぎると飽きるというジレンマがあり、一時転調したタイミングでやると飽きにくいという解決があるかもしれないです。

編曲的な話をすれば、中域辺りにBassoonとFrench Hornを入れたのが個人的に新しい試みでした。ここら辺の音域でテンションを鳴らしたり、半音で動かしたりすると気持ちいいということを学びました。イノタクさんがTwitterでそんなこと言ってた気がするけど該当ツイが見つからない。

サビ

かなりどうしてこうなったのか覚えていないのですが、コサメガ名義ボカロ直近二曲がサビ(ドロップ?)をワンコードで押し切る曲が多かったので今回はコードがチャカチャカ切り替わるサビにしようとは思っていました。

サビ頭は4536からちょっとひねって

IVM9 Vaug V IVdim7 | IIIm7 Vm7 I7

みたいなことになっています。Vaugのところで左にいるClarinetが「レ#→シ→ソ」とホールトン的なフレーズになってるのがお気に入りです。メロはスケール外の音を使ってないのでスッと聴けもすると思います。

サビ頭のキメはここら辺?

ザ・なつやすみバンド  - たったひとさじの日々

bonobos - Gospel In Terminal

ここまでいろんな楽器がガチャガチャ掛け合う感じだったので、その分「(薄着の命は)たのしげ」のところでリズム合わせるのが映えてる気がします。

「(一回転した反)動で」のところでHornが「ソ→ファ」と出張ってくるのかなりお気に入りです。CRCK/LCKS - ひかるまちの2:30~とかグスターヴ・ホルスト, ボストン交響楽団, 小澤征爾 - The Planets, Op. 32: 4. Jupiter, The Bringer Of Jollity の3:06~とかで気持ちいな~と思っていつかやりたいと思ってた記憶があります。

「日暮れのそばまで」はイントロのピアノのリフの反復になってます(露骨過ぎかも)。

2A

1Aでズレてた部分をちょっとだけ矯正したイメージ。リズムで展開作って他はそれに合わせる感じ。

2B

2Aがリズムで展開作ったので、2Bはコードで展開を作ろうとなり、こちらもこねた結果

IVM9 | IVM9(#11) | VM9 | #VM7

VIm7 #Vaug | I/V Iaug/#IV | bVIIM9 | IIm7/V

になりました。理屈は良く分かってないですが、こちらも大体平行移動はオッケーっしょ(笑)という感じです。1BがIImから上がっていくやつだったのに対して、こちらはVImから半音でベースが下がっていくやつ(クリシェってやつ?)。bVIIM9はどうしてこうなったのか良く分からない。Vの前にbVIIに行くやつがあって、それ?赤い鳥 - 翼をくださいの1:21とか東京スカパラダイスオーケストラ, 長谷川白紙 - 会いたいね。゚(゚ ́ω`゚)゚。 - feat.長谷川白紙の0:59~とか。

2サビ

基本1サビと同じ

D

3+3+3+3+4/8みたいなノリに。一応イントロのピアノのリフが3+3/8っぽいノリを含んでるのでそれで突然感は緩和してるつもりです(うまくいってるかはわからない)。

コードの切り替わりを遅くして、IVM9とIIIm7(-9)を押し出す感じ。「(会え)たのに会わずに過ぎ」がファでIIIに対して減9度で少しきつめの響きになってると思います。ファ自体ミに行きたい気持ちが強いので全体的に緊張感がある?IIIm7(-9)は婦人倶楽部 ‑ 東京カラーのAメロでいいな~となり、今回使いました(東京カラーはコードの内側に入れてるのに対して、薄くて軽いはコードの外側に置いてる)。

E

歌としては新しいメロだけどイントロのピアノの変形なので耐えてるという気持ちです。

3サビ

同じ

3A

ちょろっとやって終わり

その他影響を受けた曲
    • そもそもは秋曲にするつもりなく作り始め、どんどん秋によってきたんですが、最高の秋曲としてずっと念頭にこれがありました。大名曲過ぎる。
    • 編曲のノリとか影響受けてると思います。大名曲過ぎ(これがTomgggさんのプレイリストに入ってて婦人倶楽部を知ったという経緯もあり思い出深い)。
    • 大名曲過ぎ。(あれこれ言い過ぎるのは野暮かつめちゃくちゃなこと言ってたら申し訳ないという気もあるのですが、それはそれとして書くと)歌うことについての歌だと思ってて(アーティストとしての規模感の違いとか、自分の声で姿を晒して歌っているかそうでないかの違いとかあるものの)歌もの作ってるものとしてめちゃくちゃ共感できて、もっと言えばそれは結局人間の弱さとか情けなさとかの話に一般化できると思ってます。そういう内容を、ちょうどいい温度感(というと雑過ぎかも)で歌ってくれる曲で本当に好き。聴いてからはずっとこの曲が頭にある状態で暮らしてます(し『薄くて軽い』もその状態で作ってました)。編曲面でも影響受けてるしMVの質感も影響受けてると思います。
    • 今回のバイブス曲たち。
曲以外のもの
    • ???「一倍速って、普通の速度やろ。変な言い方すんなよ」
    • 秋曲作ろうと思ってから『よつばと!』の9~12巻を中心に読み直して気持ちを得ました。よつばと!10巻収録の第69話「よつばとさいかい」のこの一コマはモロ(この後の展開としては、よつばが遊具で遊んでしまい近道になってないよとツッコミが入る(良すぎ))。
    • 作ってる時期短歌にハマり、凄いな~となってました。短歌全然良く分かってないのであれですが、そもそもの話、比喩っておもしろいな~となり、今回多用しました。
    • 『標準時』特有の話として、サンプリング的な手法がおもしろいな~となってました。例えばこんなの。
      • AならばBでありかつBならばAであるとき あれは彗星?
      • それは二十世紀を通じての潮流でしたがまもなく離陸いたします
      • 最後までお聞きの方に耳よりの小さな夜の室内楽
      • それはよくある質問だ繰り返し変奏される主題のようだ
      • 本日の放送は終了しました。私はまだ、考え事をしています
    • 学問っぽい言葉とか、アナウンスっぽい言葉とか、とにかくある種人間味?がない淡泊な?言葉をポエムの文脈に持ってくるとおもしろいみたいなことだと理解しました。ここまでくると流石に野暮すぎるかもしれませんが、『薄くて軽い』はスマホとかノートPCとかの売り文句の文脈で使われるイメージで、これを曲のタイトルに持ってくることのおもしろさ?みたいなものが出ればなという狙いがあります。
おわり

終わりです。変なこと言ってたらご指摘いただけるととても嬉しいです。

『じん - Sky of Beginning(あかちゃんremix)(コサメガflip)』について

『じん - Sky of Beginning(あかちゃんremix)(コサメガflip)』という曲を作りました。

soundcloud.com

最強の原曲

www.nicovideo.jp

最強のリミックス

www.nicovideo.jp

『あかちゃんremixies vol.1』というリミックスアルバムに収録されています。

マジで全曲いいのでマジでチェックして欲しいです。

soundcloud.com

とても楽しかったので忘れないうちにいろいろ書いておきます。

経緯

あかちゃん・シティ・ポップ「曲作らない?」

コサメガ「作る!」

普通にファンだったので誘い嬉しすぎたのと、他の参加メンバーもすごかった(後に更にすごくなる)のとで絶対にやりたかったのですが、実は(でも何でもないですが)リアルがかなり立て込んでいて、誘いをもらってから締め切りの前日(11/17)の夕方まで腰を据えて曲を作れないスケジュールでした。それでも大丈夫ということだったので参加決定(大丈夫って言ってもらえたのありがたすぎる😭)。

人生最短制作でその意味でも良い経験になったので、そこら辺踏まえつつ作った順に考えてたこと書きます。

1サビ

送られてきたステムを聴いて、すげ~~~~~~~~~と一通りなった後、とりあえず手癖でfootwook的なカットアップをして、手癖で軽くビート打ち込んで、ピアノちょろっと打ち込むくらいのことをしました。自分の曲で言えば『風になって』の速い版?みたいな感じになりました。半信半疑でしたがリアルの忙しさが増していき、これで放置。次々と他参加者のwipや完成版が上がって来てそのたびに横転。

 

11/17の夕方から腰を据えて作り始めました。作り始める前に

  • 出せなかったらヤバいので全体の展開から先に作って後で細部を作る(普段は一個のパートをそれなりに作りこんでから次のパート作ったりしがち)
  • 元リミックスの逆をやる

の二つは考えていました。

1b

元リミックスは2番でハーフテンポ的な展開になるので、逆に1番でハーフテンポ的な感じに。クラリネットマリンバ、エレピ、フルート、ストリングスのピッチカートの掛け合い。後で戻って調整する時間とかないだろうな~と思いながら思いついたフレーズはとりあえず入れていきました。脳内ではTTHW5のKabanaguさん回のこのシーンが流れてました(思えばTTHW5見まくってたのが今回の制作にいきたかも)

THREE THE HARDWARE 5-4 OH YEAH | Kabanagu - YouTube

2a

記憶かなりあいまいですが次は2aを触ったはずで、1番はハーフテンポっぽくすることに決めたので逆に元テンポに。全体の展開として、イントロ・1a・1bはゆっくりめ、サビで加速して2aと2bはその勢いのままで、2サビで減速してラスサビでまた加速するくらいはこれでほぼ自動的に決まりました。

サビのfootwook的なリズムを引き継ぎつつ、ここまでと比べて若干ミニマルな感じに(元リミックスの雰囲気に近い?)。

2b

マジでどうしてこうなったのか覚えてないですがjersey clubにしたら楽しくなったので採用。1bの他の楽器の掛け合いをjersey clubのリズムに調整。2番以降の展開の作り方として「ビートで展開作って、他の楽器はそのリズムに(半自動的に?)調整する」という方法と「ビートはそのままで、他の要素で展開作る」という方法があるな~という気がして、今回は分かりやすくビートで展開を作れたので時短に繋がったかもしれません。

1a

元リミックスの好きなところとして、でっかくて美しい(?)空間が広がるというのがあって、だから(?)逆にめちゃくちゃドライにしようとなり、ドライになりました。いったん初音ミクさんを部屋に召喚するイメージ(?)。ここまではリファレンスとか全く考えずに手なりに進めてたんですが、ここで明確に『さとうもか - Loop』(世界一良い曲の一つ)っぽくしてみようかなと思い、いったん手を止めて聴きました。今聴くと別に全然これになってないですね。バイブスだけいただきました。

open.spotify.com

ビートが入ってくるところ、どうしてこういうビートになったのか覚えてないのですが結構気に入ってます。こういうビートって何て言えばいいんでしょう。明確にジャンルとかあった気もするのですが思い出せず…(知ってる方いたら教えてください)

イントロ

元リミックスのデカイ空間を引き継いでから1aでドライになる展開にしたいという狙いはあったのですが、単に僕がそれをやろうとしても元リミックスの劣化になる気しかしなく(本当に元リミックスかっこいい)一番むずかしかったかもしれません。

結局マスターにRaumをかけるとかいう脳筋解決(この前やっと無料でもらえたので使いたく、ここ以外もかけまくってる)。今思うと、原曲はかっこいいジャキジャキした音が一杯鳴っていて、それをリバーブで丸めてると考えればこれも逆ではあるのかもしれない。

バーブのMixをオートメーションでゼロにして1aへ

2サビ

基本はイントロを持ってきて、クチャっとしたスネアを鳴らして、アーメン突っ込んでもう一展開。ここに限らずですが、「イエ~イ」っていうサンプルが使えるのが嬉しく、鳴らしまくってます(鳴らしすぎかもしれない)。クチャっとしたスネアは別名義の方で前にやった(やろうとした)ことがあり、いろんな引き出し開けてる感じがして楽しかったです。

soundcloud.com

ラスサビ後

元リミックスだとスピードコアみたいになるところ。音を割りたくなったので割りました。ベースもスネアも昔hirihiriさんのこの解説見て作ってあったやつを引っ張ってきました。今観たらプロジェクトファイルも配布されててすごい(他にもいろいろヤバそうな記事がいっぱい追加されていて見なければ~~~~)。

hirihiri.fanbox.cc

元リミックスはキックが一杯鳴ってるので、逆にベースがブ~ンってなるのを聴かせる展開に。trap的なハーフテンポの後、楽しくなってムンベ的なビートに。最後で元リミックスに近づいた(?)。

マスターで割る音作りなので渡した2mixの波形が…。

ラスサビ

1サビを転調させた!!!!

 

後は締め切りまで編曲頑張りました。

生楽器的な音が鳴りつつ電子音も鳴ってる曲として、これをミックスとか全体の音像の参考にしようと思って聴いてたのですが、今聴くと別に全然違くてあれ。

open.spotify.com

感想

やる前は「完成しなかったらやべ~~~」という不安はあったのですが、最終的にはずっと楽しかったです。何かレベルアップできた感じもあります。

こういう祭的なものに参加するのが初めてで、誘ってもらえてとても嬉しかったです。こういうおもしろい誘いをもらえた時に良いものを返せるようにこれからも頑張ろうという気持ちになりました。

他の曲もめちゃくちゃ良くて最高!!!!!!みんなありがとう!!!!!!

『Pollaid - 水平線コントラスト』について

『水平線コントラスト』という曲を作りました。

ボーカルはPollaidさんで『epic plans!』というEPに収録されています。

各種リンク:epic plans! by Pollaid - DistroKid

良すぎるジャケ付きの告知ツイート

良すぎるティザー

youtu.be

影響を受けたであろう曲をあげながら、作ってるときに考えていたことや、今思うことを書きます。

作ってるときはかなり無心の時間が長いので、ほとんど全部後付けです。作ってから時間も結構経っているので、他人の曲に「影響元これでは?」と言ってるのとほとんど同じ感覚でやってます。

基本的にSoundQuestを数年前に読んだときに得た知識をもとにやっていて、ある程度そこらへんの作法に慣れてないとかなり読みにくいかもしれません。意味不明な個所は適当に読み飛ばしてもらって、貼ってある曲の該当箇所を聴いてもらうだけでも面白いかと思います(僕が好きな曲を知ってもらえるだけもかなり満足)。

コードはいわゆるディグリーネームで書いています(ディグリーネーム - SoundQuest)。「ドレミファソラシド」とかは階名(いわゆる移動ド)です。

理論的に間違ったことを言ってる可能性が大いにあり、めちゃくちゃなことを言ってたらすみません……。ご指摘いただけると幸いです。

曲リスト

とりあえず記事内で触れた曲のリストを置いておきます。

Stream ターンテーブル by EljiThomason | Listen online for free on SoundCloud

構想

Pollaidさんのコンセプトは「アニソンや声優ソングにみられる作編曲に影響を受け、そのワクワクする雰囲気に男性ボーカルで新しい解釈を提示する(Spotifyのアーティストページから)」ということなので、そのような曲になるように頑張りました。

EPのコンセプトが船だということを事前に聞いていたので船っぽい、海っぽい曲にしたいなと思ってました。

1st EPにも『向こう見ずプロローグ』という曲提供させてもらったので、それとの連続性は持たせつつ別のパターンを見せたいなということを考えていました。

絶対にチェックしてほしい1st EPのクロスフェード

youtu.be

何とMVが存在して、絶対にチェックしてほしい。

youtu.be

『向こう見ず~』との差別化として作る前にやろうと思っていたことは

  • 『向こう見ず~』のサビはIV始まりだったので、Iから展開させる
  • 『向こう見ず~』のサビは「ソ」周辺をうろつくメロだったので、でかい跳躍入れたり、上がったり下がったりするメロにする
  • サビ前で露骨に転調する

前からあった別のやりたいこととしてLife is tasty! ‑ 曲・歌詞:燦鳥ノム | Spotifyみたいな曲作りたいというのがあり、やりました。サントリー公式バーチャルYouTuberの燦鳥ノムさんに、カゲプロでおなじみのじんさんが提供した曲。マジで好き過ぎる。BPM140くらいのこういうノリのポップスって以外とあんまりないイメージ(digが足りないだけかもしれない)。BPM130くらいならdisco的な?四つ打ちの曲結構あるイメージだけど。

具体的な話

コード全体

とりあえずコード全体載せておきます。

key: Emaj

イントロ
IVM9 | Iadd9/III | IIm7 | Iadd9
IVM9 | Iadd9/III | IIm7 | Iadd9

1A
I | I7/VIIb | VIm7 | IVm6/VIb
Vsus4 | II7/IV# | IVM7 | V7sus4
I | I7/VIIb | VIm7 | IVm6/VIb
Vsus4 | II7/IV# | IVM7 IIm7/V | Iadd9

1B
IVM9 | IVmM7 | IIIm7 | VI7sus4 VI7
IIm7 Iadd9/III IVM7 | IIm7 Iadd9/III IVM7 II7/IV# | Vaug | IIIm7/VI

key: F#maj

1C
Iadd9 | Iadd9/III | IVM9(#11) | V7 III7(b9)/V#
VIm7 IIIm7 | VIm7 II7 | IIm7 | V7sus4 V7
Iadd9 | Iadd9/III | IVM9(#11) | V7 III7(b9)/V#
VIm7 IIIm7 | VIm7 II7 | IIm7 | V7sus4 V7

IVsus4 IV

key: Emaj

2A
I | I7/VIIb | VIm7 | IVm6/VIb
Vsus4 | II7/IV# | IVM7 IIm7/V | Iadd9

2B
IVM9 | IVmM7 | IIIm7 | VI7sus4 VI7
IIm7 Iadd9/III IVM7 | IIm7 Iadd9/III IVM7 II7/IV# | VIbM7 | IIIb VIb | Vsus4 VI

key: F#maj

2C
Iadd9 | Iadd9/III | IVM9(#11) | V7 III7(b9)/V#
VIm7 IIIm7 | VIm7 II7 | IIm7 | V7sus4 V7
Iadd9 | Iadd9/III | IVM9(#11) | V7 III7(b9)/V#
VIm7 IIIm7 | VIm7 II7 | IIm7 | V7sus4 V7

間奏
IVM9 | V/IV | IIIm7 | VIm7
IVM9 | V/IV | IIIm7 | VIm7
IVM9 | V/IV | IIIm7 | VIm7
IIm7 | IIIm7 | IVmM7 | IIm7/V

D

IVM9 | Iadd9/III | IIm7 | Iadd9
IVM9 | Iadd9/III | IIm7 | Iadd9
IVM9 | Iadd9/III | IIm7 | Iadd9
IVM9 | Iadd9/III | IIm7 | Iadd9

3C

Iadd9 | Iadd9/III | IVM9(#11) | V7 III7(b9)/V#
VIm7 IIIm7 | VIm7 II7 | IIm7 | V7sus4 V7
Iadd9 | Iadd9/III | IVM9(#11) | V7 III7(b9)/V#
VIm7 IIIm7 | VIm7 II7 | IIm7 | V7sus4 V7

アウトロ

IVM9 | Iadd9/III | IIm7 | Iadd9
IVM9 | Iadd9/III | IIm7 | Iadd9

作った順に各パートについて書きます。

ベースは、僕が打ち込んだ人類には演奏不可能なMIDIをImanishiさんに投げたら、一晩で(というか数時間で)全編良い感じに編曲し直されて返ってきたものです(マジですごい)。そのうち解説記事があがるらしいのでご期待ください(僕も超楽しみです)。

1サビ

Iadd9 | Iadd9/III | IVM9(#11) | V7 III7(b9)/V#

構想通りIから展開するコード進行。
ベースがぐんぐん上がっていく進行でわくわく感を演出できてる?

作ってるときに意識してたか記憶が曖昧なのですが、元ネタはこれのはず。
【GUMI】 地球最後の告白を 【オリジナル・PV付】 - ニコニコ動画
元ネタではVを経由せず一気にV#dimへ行ってますね。

笑って フラジール ‑ 曲・歌詞:≒JOY | Spotify
同じ進行の曲募集したら教えてもらった曲(good)。これはドンピシャで同じ。

IとIVは9th入れると気持ちいいのでコサメガ曲では基本的に手癖で入れちゃってます。さわやかさ?

I/IIIのところはIIImとかIIIにすることもできそう。全体としてはかなり違うけど、例えば『Life is tasty』のサビではIからIIIに行ってて、『水平線~』と比較するとめちゃくちゃ明るいというよりはちょっと深み(?)があるような気がして、lifeの必ずしも楽しいことだけじゃない感じが出てる気がします。

メロはドから1オクターブ上のドに跳躍して、甲板に出て空が広がるイメージ。『向こう見ず~』のサビではIVの9thであるところの「ソ」から始めて、こちらも空が広がるイメージだったんですが、『水平線~』はIadd9のルートであるところの「ド」なのでよりどっしりしてる?

譜割が結構いい感じな気がします。「くー」で表拍で入ってから「そーを」で裏拍に「はみ」の八分で表に戻って来て「だ(し)て」で表拍2連打、「かがや」で十六分の食うノリでためを作って「くー」でまた表に戻る流れ。表裏の入れ替えとか八分、十六分のノリの入れ方とかが良い感じな気がする。「だして」の発音的な力強さと表拍の力強さがマッチしてる気がする(書いてみたけど意味不明かも。ニュアンスだけでも伝われば)。

サビ頭メロのピアノロールのスクショ(基本的にMIDIは全部Cmajに移調してLiveのPitchっていうMIDIエフェクトでトランスポーズしてます)。

IVに対して#11(つまり「シ」)をあてるのが大好きなので、コサメガ曲では隙あらば入れてます。今回は露骨にボーカルの「輝く」の「く」が#11になってます。ストリングスも「シードー」とユニゾンしてます。IVにボーカルで#11を当てる例としては

そもそもコードのルートに対して何度のメロを当てるかを意識するようになったのがSoundQuestというネットの無料の(無料!!!!)音楽理論サイトで、『A Whole New World』はここで言及されていました。増四度だから結構きつい響きだよねみたいな話もされてます。詳しくは4th Shellの用法 - 2ページ目 (2ページ中) - SoundQuestをご覧ください(マジでおすすめのサイトなので全員読んで欲しい)。

「輝く太陽」とのところ、ボーカルは「シードーソー」といったん「ソ」に落ち着いて、ストリングスが「シードー」とユニゾンした後「レーシーファーミーレドー」とパワーを受け継ぐイメージ?「ファ」のところはコードがIII7(b9)/V#で、ルートに対して減七度になってるのが良い味出てる気がする。あとベースがうねうねしてて嬉しい。

頭にあったのは23時の春雷少女 ‑ 曲・歌詞:鬼頭明里 | Spotifyのサビ二発目のIII7でメロが「ファミレレード」となるところ。

VIm7 IIIm7 | VIm7 II7 | IIm7 | V7sus4 V7

うっすら「VIm7とIIIm7往復するやつあったよな~」という記憶があって生まれた進行(ドンピシャの元ネタあるかもしれないけど思い出せない)。

II7、あんまり使ったことなかったんですが良い感じにはまってる気がする。もう一回IIIm7行きそうなところ外す感じ?(実際IIIm7にしても成立すると思う)。コード変わり目のボーカルはIIの9thであるところの「ミ」でこれも良い味出してる気がする(歌詞で言うと「風とハイタッチして」の「ハ」)。

「ラソミレド」と「ソミレド」の四七抜き的なフレーズをしつこく。じんさんリスペクト。例いっぱいある気がしますがパッと思い出し、かつ僕がめちゃく好きな曲として空想フォレスト ‑ 曲・歌詞:じん | SpotifyのAメロとか(大名曲過ぎる。結局俺はこれがやりたいだけなのかもしれない)。

Iadd9 | Iadd9/III | IVM9(#11) | V7 III7(b9)/V#
VIm7 IIIm7 | VIm7 II7 | IIm7 | V7sus4 V7

大体繰り返しで、「シドソ」だったところが「レドソ」になって盛り上がりを追加。IVM9(#11) って書いたけどコードチェンジ頭はメロに合わせてIVM6(9)(#11)になってて響き的に展開ができてる?

ストリングスも「シードーレーシーファーミーレドー」が「レードーレーシーファーソーレドー」になって盛り上がりを追加。「ソ」がIIIのb9なのできつめの響きにきこえて、それが良い感じな気がする。

サビ全体の話として、メロの繰り返し構造を意識して作りました。

繰り返しの話はモチーフの提示・展開・解消 - SoundQuestがめちゃくちゃ分かりやすくおもしろいのでおすすめです。今後この記事ではかなり繰り返しを意識しているということを度々書きますが、SoundQuestでも言われているように下手な繰り返しは単調さに繋がるのでうまい繰り返しなのかは不明……(ご意見大募集)。

ピッチの上下無視して譜割が同じな部分を同じ色で囲むとこんな感じに(意味不明かもしれない)。途中で途切れてるのは途中までは一緒という意味。水色のMIDIはボーカル全体で、茶色のMIDIはストリングスのメロが立ってる部分です。

サビ頭の跳躍するメロがメインのモチーフ的な役割で、加えて黄色で囲った部分が定期的に出てくるのがポイントな気がします。

今後はこの繰り返しをBメロAメロに伏線的にちりばめることを考えながら作ります(とはいえ明確に繰り返し意識して作る部分は限られてて、大抵”自然に”(とは?)作ったら繰り返しが含まれるメロになると思います)。

1B

僕の思う良いアニソン・J-POPのBメロの条件としては「Aメロから雰囲気が変わっておっ!となれる」「サビへの期待感が高まる」がとりあえずあり、それを目指します。「Aメロから雰囲気変わって~」というのは、Aメロをまだ作ってないので、Aメロ側でも調整します。

IVM9 | IVmM7 | IIIm7 | VI7sus4 VI7

サビがI始まりなので展開つけるためにIV始まりに。いわゆる4536(王道進行?)の変形でVをIVmにしたやつ。『向こう見ず~』のBメロと似た進行になっちゃったけど耐えてる範囲と判断して採用。

IIm7 Iadd9/III IVM7 | IIm7 Iadd9/III IVM7 II7/IV# | Vaug IIm7/V | IIIm7/VI VI7

2からベースが上がっていくと期待が高まって嬉しい。2344#5と上がってサビに行くのはマジで例が挙げればキリがないですが、この刻みかたは完全にLOVE TOGETHER ‑ 曲・歌詞:NONA REEVES | Spotifyのサビ前(1:16~)が元ネタ(リズムがくってるかという違いはあるけど)。

サビで露骨に転調するというコンセプトがあったのでそれをやりたく、サビ前転調曲をいろいろ思い出す中でいいな~と思ったのが、菅野よう子さん作曲創聖のアクエリオン ‑ 曲・歌詞:AKINO | Spotifyでした。Bメロのコード、他の部分もすごいけど要するにIIm7/VからグッとIIIm7/VIに平行移動すると+2転調できるって話だと理解しました。IIm7/V自体はずっと大好きで、コサメガ曲は基本的にVが全てこれに置き換わってます。IIIm7/VIって構成音が全部転調前のスケールと転調後のスケールに含まれてて共通してるから(いわゆるピポットコード)割と自然に転調できるんだと思います。2345とくるアニソン・J-POP的お決まりがあって、さらにその先にグッと行く感じが気持ちいい気がします(今SoundQuest読み返してたらまさに『創世のアクエリオン』の転調部分解説されてたのでこちらもぜひ ポップスの転調技法 ❸全音の転調 - SoundQuest )

IIm7/VからIIIm7/VIへ行くというのが決まり、ところでもうひとひねり欲しいな~と思ってVaugを差し込んでます。augの濁った響きを経由することで、IIm7/Vの気持ち良さ、平行移動の気持ち良さ、サビ入りの爽快感が増すと良いな~という狙いです。メロ自体は単なる「ソ」のロングトーンなので聴きやすさも損なわれてないかな~と。

サビ前aug曲は、パッと思い出せるのだとハジマリの音 ‑ 曲・歌詞:Pollaid | Spotify

グッドラック ライラック ‑ 曲・歌詞:GATALIS<阿佐ヶ谷みのあ(CV:本渡楓)、上井草アリス(CV:千本木彩花)、高円寺みこ(CV:東城日沙子)> | Spotify

VIsus4からVI行くみたいな感じでVI7にしたら気持ち良かったのでそうしました。

メロは例のごとく繰り返しが含まれてます。黄色はサビでも肝になってくるメロで、伴奏の刻みも込みでしつこく。全体的にキメを多めにすることでサビのサステイン気味で広がる感じ(?)と対比させようという狙いがあります。

サビ前の「君のもの」のところはいろいろな要素の繰り返しになってる気がします。

一つは黄緑で囲った部分の譜割が繰り返されてます。ここまでBメロは上の画像で言う黄色のリズムが強調されてて、「君のもの」が、サビ頭で提示するメインのモチーフ(黄緑)の予告をすることでスムーズなつながりになってる?

二つ目は紫で囲った部分の、ピッチの遷移が繰り返されてます。(約)一オクターブ跳躍してから徐々に下がっていく構造です。これも予告になってる?Bメロでは跳躍部分が表拍だったのが、サビではズレて裏拍になってるのも良い気がします。繰り返しを仕込みながら拍をズラすことで、展開を作って単調さを回避できてる?

三つめはオレンジで囲った部分の、ピッチの遷移が繰り返されてます。これは紫と違い、単にピッチの上下の仕方が一致してるだけでなく、「ラソミレ」と完全に一致してます。Bメロの段階だとまだ前のキーを引きずってるので、繰り返してる感薄いけど聴いたことはある気がする、みたいな印象になって欲しいなという狙いがあります。

繰り返しとは別の話として、メロがぐんぐん上がっていくようにしてサビの盛り上がりを演出しています。ウオ~~~感。

Bメロでサビのメロを予告するのはLife is tasty! ‑ 曲・歌詞:燦鳥ノム | Spotifyがそうなってるのに気づいてから意識するようになった気がします。サビ前1:10の「みませんか」がサビ1:14の「いろめいて」と完全に一致しています。

1A

I | I7/VIIb | VIm7 | IVm6/VIb
Vsus4 | II7/IV# | IVM7 | V7sus4
I | I7/VIIb | VIm7 | IVm6/VIb
Vsus4 | II7/IV# | IVM7 IIm7/V | Iadd9

キメの感じは完全にLife is tasty! ‑ 曲・歌詞:燦鳥ノム | Spotifyです。これがやりたかっただけかもしれない。

コードはIからベースがどんどん下がっていくやつ。サビがIからぐんぐん上がっていくのと対比が効いてるかも。

ようこそジャパリパークへ ‑ 曲・歌詞:どうぶつビスケッツ, PPP | SpotifyのAメロのコードってこんな感じだったけな~と思い出しながらコード考えてたんですが、今確認したら結構違いました。

DIAMONDS (ダイアモンド) ‑ 曲・歌詞:PRINCESS PRINCESS | Spotifyも頭にあって、IVm/VIbのところとかは意識してました。DIAMONDSではサビの1:26の部分(ここメロの繰り返しとコードでの展開の作り方が巧みすぎる)。コードチェンジの時のメロは「ソ」なのでちょっときつめの響きかもしれないですが良いかな~と。

例のごとく繰り返しを意識。

緑で囲った形を繰り返しながらじわじわ上に上がっていきます。ベースは下がってるので全体として広がっていくイメージで(?)ゴージャス(?)。クラシックとかだと逆行?みたいな言い方したような記憶があります(嘘かもしれない)

ここまで出てきた黄色のパターンはここにも定期的に登場していて全体の統一感につながってる気がします。

「(捉)えたふねのりんかくは」のところが、Bメロ頭の「遠ざかるみなと」とほぼ一致していて伏線になってる?

イントロ

IVM9 | Iadd9/III | IIm7 | Iadd9
IVM9 | Iadd9/III | IIm7 | Iadd9

いわゆる4321。大好き過ぎて使いまくっており、またやってるわと思われてないか不安ですが、好きなので……。パッと思い出せる使用例としては

3のところをIIImにするかI/IIIにするか好みあると思いますが、I/IIIの方が明るくて今回のコンセプトには合うと思いこっちにしました。

2A

IVM9 | IVmM7 | IIIm7 | VI7sus4 VI7
IIm7 Iadd9/III IVM7|IIm7 Iadd9/III IVM7 II7/IV# | V#M7 | II# V# | Vsus4 VI

二番完全繰り返しだと飽きちゃうので三連符入れてみました。繰り返しも省略。

2B

IVM9 | IVmM7 | IIIm7 | VI7sus4 VI7
IIm7 Iadd9/III IVM7|IIm7 Iadd9/III IVM7 II7/IV# | VIbM7 | IIIb VIb | Vsus4 VI

Bも基本繰り返し。ベースのアレンジが光る(感謝)。

転調前のところでちょっとこねていて、VがVIbになってます。どうやってこうなったのかあんまり覚えてないですが、II7/IV#からVに半音で行ってたのを全音にしたらおもろいかな?というのと、ボーカルの「ソ」に対して当てるコードとしてVIbが好きなので手癖的に入れてみた、みたいな感じだったと思います。VIbM7→IIIb→VIbと往復するのは何とか本筋に戻ろうとウロウロした結果だったと思います。

IIIb VIbのところは+3転調してるので、ドから一オクターブ上のドへ跳躍して下がってくるところでソ#やラ#を経由してます。繰り返しつつバリエーションが生まれてる?

元ネタとしてStream ターンテーブル by EljiThomason | Listen online for free on SoundCloudがあって、0:46では「ドラ#ソ#ソ」のメロが、1:37にVIbに「ソ」を当てるのがあります(今思うと、ここの歌詞「旋回してまた出会う!」で、元ネタは曲名『ターンテーブル』だし「まわるまわる弧を描いて」って歌詞だし無意識に引っ張られたのかもしれない)

2サビ

特に変更なし。

間奏

IVM9 | V/IV | IIIm7 | VIm7
IVM9 | V/IV | IIIm7 | VIm7
IVM9 | V/IV | IIIm7 | VIm7
IIm7 | IIIm7 | IVmM7 | IIm7/V

いわゆる4536の変形。雰囲気がちょっとピリッとするというか陰りがある気がする。

ここも繰り返しを意識しつつピアノとストリングスのメロ考えました(省略)。

熱いギターが全てを解決し、Dメロへ……。IVmM7(要するにV#aug/IV)が好きなのでぶち込み、ギターも「ミドソ#ミソ#ド」とホールトーンでアチアチ。

Dメロ

IVM9 | Iadd9/III | IIm7 | Iadd9
IVM9 | Iadd9/III | IIm7 | Iadd9
IVM9 | Iadd9/III | IIm7 | Iadd9
IVM9 | Iadd9/III | IIm7 | Iadd9

4321のごり押し。間奏のちょっと陰りがある雰囲気を、IVmM7としもぞのさんのアチアチギターソロで突き抜けて、また光を得るみたいなイメージ。メロはサビのドから一オクターブ上のドへ跳躍するモチーフを展開させた感じです。

イントロの進行でもあるので帰ってきた感がちょっとあるかもしれない。

3C

コードは同じ。

キメを入れると嬉しくなれて、嬉しくなりたかったので入れました。

ベースがいい仕事し過ぎでマジで超感動。

アウトロ

IVM9 | Iadd9/III | IIm7 | Iadd9
IVM9 | Iadd9/III | IIm7 | Iadd9

基本的にイントロと同じですが、サビで転調したまま戻ってないので、強くなって帰ってきた感?がでてる気がします。

その他、影響を受けた曲や曲以外のもの

上で触れられなかった参考にした曲や曲以外のものについて

  • ミツバチ ‑ 曲・歌詞:Le☆S☆Ca | Spotify
    • 大正義田淵智也さんのナナシス曲。ベース、ストリングス、エレキギター、ピアノ、グロッケンなど、編曲の参考にしました。ベースのリファレンスとしてImanishiさんに伝えもしました。
  • 青空のラプソディ ‑ 曲・歌詞:fhána | Spotify

    • 具体的なことというより全体的なバイブスですが、華やかさとか、サビのコードがIから展開する感じとか、Bメロ→サビで転調する感じとか参考しました。大名曲。
  • サンシャイン・ロマンス - New Version ‑ 曲・歌詞:Original Love | Spotify

    • かな~りバイブスですが、男性ボーカル、海、太陽、みたいな感じで意識してました。Original Loveの良い意味での臭さをPollaidさん的?アニソン的?爽やかさに変換するイメージで作りました。
  • Shoo-Bee-Doo-Wap-Wap! ‑ 曲・歌詞:水瀬いのり | Spotify

    • マジでバイブスでしかないですが、ここら辺の女性声優ソングのわくわく感をやりたいんですよね~。「世界はまだまだ 大丈夫です」って言っちゃって成立する曲の強度というか……。
  • パパパ ‑ 曲・歌詞:斉藤 朱夏 | Spotify

    • 同上。この曲を含む、女性声優ソングとかに含まれる「主体から君への気持ち」みたいなものを一発抽象化、再解釈して、Pollaidさんに似合った別の気持ち(かつ僕が言いたいこと)に変換するイメージでやってます。
  • WiLD CANDY ‑ 曲・歌詞:LiSA | Spotify

    • 『水平線~』に限らず僕が影響を受け続けてる曲。
      全編好きなので歌詞引き出したらキリないですが「太陽と飛行機のキスシーンに say happy!」みたいな眩しすぎる表現と「人生ばっか考えちゃうのは(幸セッテ何処ダイ見エナイ)」みたいな微シリアスな表現のバランスが絶妙で、落ちサビで「裸足で笑うシンデレラ そうやって そうやって 生きてゆこう」「真っ白な1ページ 走り書きの "so happy!"」と、それらの表現が融合した形で強くスタンスを提示するのがすごい……。
      2012年LiSAさんのポップ・キュートさとシリアスさの合わせ方として正解な気がして、こういう塩梅でPollaidさんのさわやか・わくわく・ポップさとシリアスさ(?)みたいなものを融合させたいという狙いがありました。
  • ライフイズクソゲー ‑ 曲・歌詞:ひがしやしき | Spotify

    • 聴いて欲しい。
    • 船とか海とかが出てくるアニメのオープニング映像を見てイメージを膨らませました。特に『宇宙よりも遠い場所』のOPでサビに入る時、でっかい船をぐる~っとカメラが映すところが印象的で、イメージしながら作ってました。

    • リアル船の映像も見ました。特に一個目のやつは港に車で向かうシーンもあってかなり歌詞に反映されてます。

    • 0:22~。良すぎるテロップ。
    • カモメ映像。こういう作られ過ぎてないVlog特有の躍動感というかグルーヴというか、一番インスピレーション湧くかもしれない。
    • 作るのに向けて観たわけではなかったんですが結果的に影響を受けました。港の情景、船で陸から離れていくときの空気感(?)。

おわり

終わりです。後半に行くにしたがって若干しりすぼみになってしまいましたが何とか書ききりました。かなりめちゃくちゃなこと言っている可能性が高く、ご意見随時募集しております。

Pollaidさん、めちゃくちゃ熱いアーティストだと思うので是非チェックよろしくお願いします。

linktr.ee

『Collect such scenes! feat. 初音ミク』について

『Collect such scenes! feat. 初音ミク』という曲を作りました。

各種リンク

Collect such scenes! feat. 初音ミク - ニコニコ動画

コサメガ - Collect such scenes! feat. 初音ミク - YouTube

Stream Collect such scenes! feat. 初音ミク by コサメガ | Listen online for free on SoundCloud

影響を受けたであろう曲をあげながら、作ってるときに考えていたことや、今思うことを書きます。

作ってるときはかなり無心の時間が長いので、ほとんど全部後付けです。作ってから時間も結構経っているので、他人の曲に「影響元これでは?」と言ってるのとほとんど同じ感覚でやってます。

具体的な曲をあげる際に具体的なジャンルと紐づけることがあります。めちゃくちゃなことを言ってたらすみません……。めちゃくちゃなことを言ってたらご指摘いただけると幸いです。

曲リスト

とりあえず記事内で触れた曲のリストを置いておきます。

open.spotify.com

soundcloud.com

dj newtown - flying between stars

周辺 - Ashedmoon(Samiyama Remix)

構想

5月下旬くらいに手を付け始めたのですが、とっかかりとしては次のような要素があったと思います。

こういう気持ちが意識的に半分、無意識に半分ありました。
デモが残っていたので貼ります。

youtu.be

この時は「マスロック的なビートを作れたぞ!」と思っていたのですが別にマスロック的ではないですね……。この後どこかの段階で16(5+5+6)/8だったのが11(5+6)/8になり、最終版のビートになりました。

これ以外に練習というかアイデア出しでいくつかループを作っていたのですが、これが良い感じだったのでこれで歌ものを作ろうとなりました。

アレンジの方向として、マスロックみたいにアコースティックドラムが頑張るというよりは色んなパーカッシブな音入れてガチャガチャさせることに。lalanoiさんとかa r u k a.さんとかuku kasaiさんあたりの感じを真似しようとしました。

1A

変拍子、混合拍子の曲にメロを付けるとなっておそらく影響を受けたのは上に上げたマスロックの曲に加えてここら辺?

確か1Aのメロつけるくらいまで作ってから1Bを作り始めました。

1B

1つ明確に意識していたのはn連符の展開を入れようということです。

周辺 - Ashedmoon(Samiyama Remix) というめちゃくちゃ好きな曲があって、目まぐるしいビート上の展開に3連符を効果的に入れてくるところがあり、俺もやりたいな~となったのでやりました。3連符が良いなら5連符も良いのでは?となり、5連符も入れてみました。3連符と5連符が入ってたり、強拍で音抜いてたりして捉えにくくなっているものの、一応基本6/8か3/4で踊れるはず……

あとは掛け合いが楽しい感じになるように頑張りました。メロの隙間に色んな楽器が入ってくるイメージ。

1st drop

どうしてこうなったのかあんまり覚えてないんですが、基本的には1AのMIDIとかサンプルとかを切り貼りしていったはずで、11/8を無理やり別の拍子に詰めたことによって面白い感じになった気がします。2/4っぽくきこえるんですが、皆さんにはどうきこえますか?

ドロップまでに出てきたパートを使ってドロップ作るみたいな発想自体はphritzさんのtutorialで知りました。

youtu.beリサンプリング的な発想でやりつつ、ある程度MIDIも制御してるのが面白味につながってる気がします。

アーメンブレイクの、クラッシュとキックが同時になる部分を使いまくる曲あると思うのですが、それがかなり好きで、ドビシーみたいな音をたくさん入れました。

2A

1Aのビートを引き継ぎつつTrapっぽいビートにしようと思って切り貼りしたら、また拍子を合わせるときの歪み(?)からか面白い感じになったのでそのまま進めました。Trap、8(3+5)/4にきこえるんですが、この曲は3の後のキックが本来(?)くるところで笛がポピッポとなって延長されて、4.5+1.5/4(つまり9+3/8)にきこえる気がします。変拍子Trap自体は上でもあげたTomgggさんの『Journey』と『faithlessness - Tomggg Remix』があって、なんとなく意識はしてました。『Journey』についてTomgggさんがNoteを書いてくださっていて、ここらへんの記述が頭に残っていたような気もします。

さらに自分もclaveやらbossanovaを取り入れたTrapを考えていてこんなremixを作ったりしていたのですが、これをよりアップデートした曲を作りたいと思っていました。この時のノウハウでいけるんじゃないかなと思いました。

そもそも異なるジャンルをミックスする頭の使い方?みたいなものもこの記事から学んだ気がして、本当に感謝……

Trapに内包されているハーフテンポと倍のテンポのリズム構造が好きなのですが、そこをぶち抜く7/8拍子がメインのリズムになっています。(この曲のテンポは95 or 190でやたらあげてしまった)縦ノリにしては早く、ハーフでとるとシンコペーションで前にくってるのでコケそうになる楽しいビートができました。

Trapの面白味ってこうよねというはこれで理解した気がします。

note.com

2B

1Bのコピペ。複雑なので辺にこねるより単に繰り返した方が良いと判断しました。

2nd drop

基本的に1dropを書き出したものを気合で切り刻んで、パーカッションやベースなどを少し追加しています。最後の方はグリッドも無視していい感じになるように置きました。

2mix切り刻むのはここら辺? 

そもそもカットアップっておもしろいな~となったのはin the blue shirtさんのこの動画

www.youtube.com

もっと言えば、そもそも音楽作るときのおもしろさを言語化するのって大切だな~と思ったきっかけでもあり感謝……

グリッド無視してビート組むのはluminescence ‑ 曲・歌詞:ISLTR, nxvb | Spotifyが好き過ぎていつかやりたいと思っていて、ちょっとだけ入れてみました。ところでluminescenceはグリッドの秩序破壊してから戻ってくるところが一番気持ちいい気がして、そういうのもやってみたいものです……

バイブス

作曲がどうとか編曲がどうとかサウンドがどうとかいうよりもっと漠然とバイブス面

  • 非合成音声
    • in the blue shirtさん、Kabanaguさん、中村佳穂さん辺りをこの時期めちゃくちゃ聴いてたので多分影響受けてます。
  • 合成音声
    • 「合成音声と生活・街・町」 コサメガさんの公開マイリスト - ニコニコ

    • と勝手に括ってマイリストを作っております。
    • 良くも悪くも人間が生活・街・町について歌うと生々しさが出る気がして、その点合成音声でやるとその生々しさが、こちらも良くも悪くも薄まる気がして、そういう雰囲気がとても好きです。アコースティック方面からのアプローチ、バチバチ電子音楽方面からのアプローチ、そのミックスなど、とにかくここら辺にとても興味があって自分もやっていきたい。
  • 一千光年
    • 説明不要の大名曲。前回2023春のボカコレでこれにマジでくらってしまい、合成音声頑張ろう、次もボカコレ出そうという気持ちになりました。
  • ストリーミング・ドリーミング
  • Tomggg & ena mori / いちごミルク Remix Project
    • stemが配布されリミックスを公募するという企画がありました。結局形にならなく公開できなかったのですが、めちゃくちゃ学びになりました。
  • THREE THE HARDWAR
    • というtofubeatsさんがやっている、音楽クリエイターがリレー形式で曲を作っていく企画がありまして、好きなクリエイターの制作風景が見られてとても良いです。
    • 特にパソコン音楽クラブの柴田さん回で、sin波の単音を入れていくシーンがめちゃくちゃ印象的で、このシーンの真似をしながら音を足していきました(下動画、時間指定できてる?)。

      youtu.be

    • 他の回ももれなく全て面白いので超おすすめです。
    • 制作風景見てると大体全員踊ってるので僕も踊るようにしています。
おわり

おわりです。僕自身好きなアーティストのこういう記事を読んで育ったので、僕の曲を面白いと思ってくれる人の役に立てば幸いです。ところで書いていて自分の思考を整理するのにも役立ったのでそれも良かったです。

2022年良かった曲まとめ

 2022年を振り返るために、2022年リリースで良いと思った10曲、2022年に出会った(再会も含む)2022年より前リリースで良いと思った10曲を紹介します。

2022年リリース

 デカColour BassレーベルRushdownから1月に出たコンピの2曲目。Colour Bassの手法が広く知られて個性を出すのが難しい段階に入ったような気がしていたのですが(本当でしょうか?)この曲はカラーベースの水っぽい感じ?がありつつ、音抜き差しの展開や空間の展開があまり聴いたことない感じがしました(私のdigが浅いだけかも知れない)。メロディも好き。かっこよすぎ。

 

 4月リリース。a r u k a.さんはphritzさんのプレイリストに「あの枝の葉」という別の曲が入っていて知りました(こちらも大好き)。ビットクラッシュされたドラムと包み込むようなパッド、キュワキュワしたカットアップのリフ(?)に優しいボーカルのやさしいメロが乗って最高になってます。歌詞もめちゃくちゃ好き。「拝啓、土の匂いがする。」の歌い出しで掴まれました。

 

 5月リリース。音割れbreakcore?yanagamiyukiさんの原曲がそもそも大名曲なのですが、原曲の持っているエネルギーが激しい歪みとビートのアレンジによって更に増幅されているようにきこえます。「おれがお前の分もラップするボーカロイド 限界まで上げろ精度を フルシンクロ」「今日 死んで初音ミクになるEエンド? 生涯 人間のまま報われないレースを?」と人とボーカロイドの境界が曖昧になっていく中で「ユニークさ競うbeat 流行り廃りのスピード 命の自由意志を ねじ込む0.2秒 上位互換のボカロPがいてなお 書く意味を」と創作者の苦悩を歌う曲で、感情がデカい。残念ながらストリーミング配信されていなく、それによってあまり知られていないとすると本当に悲しい(spotifyで計上されていないのであれですが多分今年一番聴いた)。

 

 6月リリース。同月にリリースされたアルバムからの先行。メロディと声と歌詞がマジで良く、音数の少ないオケがそれらを引き立てている気がします。混合拍子の展開だけどスッと入って来もする(単に聴き慣れただけかもしれない)。歌詞が超好きで、上手く説明出来ないけど何か分かるという情景描写が巧みだな~と思いました。「やけに光ってた 看板気付けばもうない 遠くで犬鳴く」漠然とした寂しさ?時の流れ?
 kabanaguさんが「ほぼゆめ」制作中にインタビューに答えているpodcastがあってとても面白かったです。詩先で作ったという話、「いい歌詞といいメロディといいコードあればいいですよね」など。

#3 「dj newtown - 2005 REMIXES」発売記念インタビュー with Kabanagu & tomad (Maltine Records) - HIHATT DISTRIBUTION CENTRE radio | Podcast on Spotify

 

 7月リリース。カラカラ音、ギター、語り(?)からしっとり始まったかと思ったらすぐにfootwork的なキックが入って来てトップスピードに。複雑ながらも秩序だった(?)ビートでとても楽しい。ビートのノリが変わっていく展開も楽しくてめちゃくちゃ好きです。

 

 7月リリース。去年アルバム「See-Voice」を出したパソコン音楽クラブの次の一手は???と勝手に盛り上がっていた中これが出てひっくり返りました。「See-Voice」が全体として内向的なアルバムだったと思うのですが、これはかなり外側に開けるアッパーな曲にきこえます。「あっちこっち歩いていたい なんとなく楽しそうなほうへ」の歌い出し~。八分音符、ペンタトニックを基調とした、順次進行多めのメロで(?)めちゃくちゃキャッチー。ポップだけどビートは要所でかなりバキバキしてて良い意味でのオタク感(?)も感じます。サビの337のキックがめちゃくちゃ上がる。最初に聴いたときはこのキックのパターンをあるの種フリとして使うのかな~と聴いていたんですが、実際はそのまま最後まで押し切って(と言って良いのか分からないですがそうきこえた)それが新鮮にきこえたし気持ち良くもありました。

 多分この辺りで「ガチャガチャビートポップス」というジャンルを友達に提唱し始めました。厳密な定義とかは全くないですが、名前の通りビートがガチャガチャしてるポップスのことで、下のような曲たちを指したくて使ってる単語です。

 

 9月リリース。待ちに待ったウ山あまねさんのアルバム。マジでくらいました。エクスペリメンタル音(いわゆるキモ音?)にキャッチーなメロディ、ナンセンス?と一瞬思うような(実際にナンセンスなのかもしれない)聞いたことないフレーズであふれる歌詞、劇的な展開。各所で言ってるのですが、キモい音が単にキモい音として使われているだけでなく、ある種の切実な気持ち?に昇華されているようにきこえて、それがとても好きです。「ただ朝がくるまで 君と彷徨っていたい ずっと」ですわ。 

 

 11月リリース。PAS TASTAもピーナッツくんも好きなので、twitterで匂わせが来たときはマジでテンション上がりました。そして期待をゆうゆうと超えるクオリティ(最高~~~)。「祭囃子デジタル・パンク・サウンド」らしい。突拍子のない展開、歪み、サンプリング。とにかくでっかいエネルギーを感じました。ネットミームがちりばめられたMVもクール。PAS TASTAが今年というのがびっくり(all nightは去年だけど)。マジでやばい6人のマジでやばいグループなのでマジで要チェック。

 

 11月リリース。Fellsiusさんのアルバムから。マジで大名盤なのでどれを上げるかとても迷ったのですが今の気分ではこれが一番。アルバム全体として、エクスペリメンタルなサウンド、ストイックなビート、音数を絞って無音を聴かせたり、ドライな感じを聴かせる曲が多いと思うんですが、13曲目でデカ空間のbreakcoreが始まって最初聴いたときにたまげた記憶があります。これも全体を通して言えると思うんですが、ストイックさというか、アングラ的なダークさというか、そういう闇っぽい雰囲気を感じさせつつ、所々エモというかハッピーというか、そういう光っぽい雰囲気も感じられるのがとても好きです。デカ空間からドロップでまたドライな感じなる展開、最高~~~。なんてジャンルなのか分かって無いのですが高速でアッパーなビートマジで最高です。そしてまたデカ空間になり、breakcoreに戻るのかと思ったらshoegaze?になる展開、大団円過ぎる。高速ビートを聴いた後だからこそrock的な?ビートとデカい空間がよりでっかくきこえる気がします。普段あまりアルバム単位で聴かないのですが、このアルバムに関しては頭から最後まで聴きたくなります。一貫性を感じられる一方であの手この手でいろんなグルーヴを感じさせてくれて飽きませんし、曲順にもメッセージを感じました。是非聴いて欲しいです。

 

 12月リリース。foleyやgranularサウンドに星宮ととさんの声がのったら最高よね。凄すぎてどう説明すれば良いのか分かりませんが、クチャクチャした音にストリングス、ピアノなどアニメの劇伴的なメロ、コードが合わさってとにかくデカ感情。この方向のサウンドデザインの曲に今年何曲か出会っておもしろいな~と思っていたのですが、年末にオタク文脈?でこのようにまとめてくれる作品が投下され、まさに求めてたものだったので本当にうれしかったです。とにかくすごすぎ。

2022年出会った曲

 phritzさんのプレイリストに入っていて知りました。Indie Popと括られるんでしょうか(何もわからない)。とにかくドラムとベースがめちゃくちゃカッコいい。ドラムが良ければ曲って良くなる???👈そうっぽいよ。

 

 どういう流れか思い出せないのですが1月にMathrockにハマっていたようで、toeをかなり聴いていました。ギター、sine波、エレピ、グロッケン、ドラム、ベースなどが複雑に絡み合いながらじわじわ盛り上がっていくのがめちゃくちゃ気持ちいい。生ドラムってマジ気持ちいいということに気づきました。

 

 uku kasaiさん。去年Maltine Recordsのリリースを新しい方から聴いていく会をやって別の曲を聴いてはいたのですが、こちらの記事を読んで改めて他のリリースもちゃんと聴いてめちゃくちゃハマりました。

uku kasaiインタビュー 音楽に「温度」を宿すSSW――オンリーワンなサウンドは「手持ちの音」から – Soundmain

ざらついたビート、ノイズっぽい音の上にウィスパー気味のボーカルが乗るのが何とも言えない雰囲気(?)。ドロップ(?)のビートがめちゃくちゃかっこいい。この曲でハイハットってかっこいいな~ということに気付きました。

 

 結局Rockなのでは?と定期的になるのですが、その時に友達に教えてもらった曲。アジカンってかっこいいぜ。「現実と非現実の隙間を縫い飛ぶような 想像を その愛情を それだけが打ち抜く 僕を」という歌詞がめちゃくちゃ刺さってずっと意識しています(かっこいい)。

 

 イノタクオタクムンベ。去年聴いてお気に入りに入れてたんですがそのときはあんまり分かって無かったようで全然聴いてませんでした。ガチャガチャビートポップスを募集した時に送られてきて「これ!!!」となりました。

 

 フジロックの配信でCorneliusを見ていたときに流れて「すご!!!!」となった曲。渋谷系にハマっていた時期に聴いたはずんですが、当時はあまりわかっていなく、ビートの面白さに気づいた今ききなおすとめちゃくちゃかっこいい。breakcore、drill 'n' bass的な激しい高速のビートに対して、それに乗ってるアコギやストリングス、口笛、ボーカルなどはゆったりとしていて、その合わさり方が絶妙。速すぎて遅いみたいな感覚が自分にはあって(ヘリのプロペラが遅く見えるやつの音版?)それが心地いいです。バイブス的にも光寄り(?)で好み。時代感とかあまりわかってないんですが「これ97年の曲???」と驚かされます。かっこよすぎ。

 

 田淵智也×鬼頭明里。大分前に知ったはずなのですがその時はあんまりハマらなく、今年なんかのタイミングで聴き直してめちゃくちゃハマりました。田淵さんメロの特徴だと思ってるのが移動ドで言う「ファ」の使い方で、この曲でもそれが全面に出ている気がします(例えばサビの「目を奪って」や「日付が変わる少し前」の「がーかー」など。特に後者はかなりキメとして効いてるようにきこえる)。

 

 breakcoreを聴いてる中でpencilさんを知り(教えてもらったかもしれない)たどり着きました。footworkって良くね?となった大きな要因(これはfootcoreらしいけど)。コードが変わらなかったり短いサンプルが執拗に使われたりする展開の気持ちよさをここら辺で理解し始めた気がします。

 

 経緯は思い出せないんですがこの時期Jersey Clubにハマってたどり着いた曲。多分footworkおもしろ→キックの置き方のパターンで生まれる面白に興味が出る→Jersey Clubを思い出すという順番?あとは単に誰かが言及してたので思い出して聞いた?モッっていうキック。空間の使い方。短いサンプルを執拗に繰り返すのは瞬間を永遠に的なマインドでは?と周りに提唱していた気がする。

 

 glitch hopのゆったりとしたノリの空白に速いbreakbeatsとスラップベースを詰め込んだような曲。ハッピーなメロとコードに激しいビートとベースが絶妙に合わさった結果めちゃくちゃハッピーに。これも速すぎて遅い的なマインドを感じる。

 

 以上です。後半に行くにつれて雑になってしまいましたが、とにかく年内にちゃんと書いて公開することが大事。まとめたプレイリストをはっておきます。

2022リリースbest10 - playlist by kosamega | Spotify

2022出会ったbest10(2022より前リリース) - playlist by kosamega | Spotify

Stream kosamega | Listen to 2022出会った曲10(2022より前リリース) playlist online for free on SoundCloud

 

10曲縛り無し版もはっておきます。覗くだけでも是非。

2022リリース - playlist by kosamega | Spotify

Stream kosamega | Listen to 2022リリース playlist online for free on SoundCloud

HASAMI group 21st album「パルコの消滅」(Full Album Stream) - YouTube

 

2022に出会った(2022より前リリース) - playlist by kosamega | Spotify

Stream kosamega | Listen to 2022出会った playlist online for free on SoundCloud


ついでにTop Songs 2022もはっておきます。

聴きまくり2022 - playlist by kosamega | Spotify